【メルレ遍歴11】闘病しつつテレレやる

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あじすけ

あじすけです。

通勤チャットレディを、マネージャーと喧嘩して速攻クビになったワイ。

じゃあ在宅でおんなじようなことをやるかー。と、また仕事を探し始めました。

そこで見つけたのが、テレフォンレディの仕事。

あじすけ「化粧もせんでええし、声だけでサービスするのは出会い系やってた頃にしてたからなぁ。案外上手くいくかも」

早速、大手のテレフォンレディサービスを行っている会社に登録。

案内してくれたスタッフは、丁寧で礼儀正しかったです。

多少やり方が分からない部分はありましたが、完全在宅ワークなのでそれは仕方ないでしょう。

私はアプリをダウンロードして、早速仕事を始めました。

当時やっていたのは、男性とランダムに繋がるシステムのテレフォンレディ。

家事をしながら・アニメでも見ながら待機して、繋がったら仕事。

これが、結構いい収入になりました。

当時の月収は、だいたい2~3万円くらい。

調子がいいときは、月5万円くらい入ってきました。

そもそも当時はうつ病の症状がピークで、稼働時間は限られています。

その状況でこれくらい稼げていたので、ありがたかったです。

これまで説明していませんでしたが、この期間、もちろんうつ病の症状は酷かったそうです。

というのも、当時の症状はあまり覚えていないんですよね。

後々、夫から聞いた話・なんとなく覚えている記憶をつなぎ合わせると、こんな感じでした。

会社を辞めて以来、緊張の糸が切れたように無気力の時間が増えていました。

朝、会社に出勤する夫を見送って、ベッドに横たわる。

水分補給とトイレ以外何もせず、ただ天井を見詰めているだけの日もザラでした。

通勤チャットレディは、かなり気合いを入れたので3回くらいは出勤出来たのでしょう。

在宅でやるテレフォンレディも、元気なときだけです。

1番元気な日でも、ベッドに何時間か横たわらない日は1日もありませんでした。

1時間も連続で家事を出来れば、元気な方。

昼ごはんはあまり食べません。

フルタイムの仕事を終えて帰ってきた夫は、私のために手料理を作ってくれます。

それを私は黙って拒否して、しばらくすると泣きながら「食べない」と言い張ったそうです。

確かに、夫が箸で食事を口まで運んでくれたのを覚えています。

私が食事をしないので、夫はいつもハーゲンダッツをたくさん買い込んでいました。

私が好きなアイスで、なおかつ食べやすく、アイスの中で栄養価が高いからです。

ハーゲンダッツなら冷凍庫から減っているのに気付いて、「これだけでも食べてくれるなら」と、常備していたそうです。

私は覚えていないのですが、夜中に夫を起こして「眠れない!」と泣き喚くこともあったとか。

これまた覚えていませんが、朝出勤する夫を「行かないで!」と泣いてすがることもあったそうです。

何回かは、夫が欠勤して私の世話をしたことも。

「仕事がしたい、働きたい」と泣き叫んだ回数は、数え切れません。

くっ……なんと……なんという男だ……。

ていうか、私はフルタイムで働いて帰ってきた夫が、急いで作ってくれた料理を「要らない」と……。

なんて極悪非道なやつだ……。

当時のことを何度も謝罪すると、そのたびに夫は

「いや、そういう病気にした会社が悪いんだから、あじちゃんが謝ることじゃないじゃん」

「うつ病なの分かって一緒になったんだから、そんなん最初から想定範囲内だったよ」

「そういうの受け入れる覚悟がなかったら、俺から結婚しようなんて言わないよ」

こんな感じで、「今更何言ってんだ?」みたいな顔するんですよ。ゲームとかしながら。

これを何度も何度も何度も何度も繰り返すうちに、私は最近やっと

「ごめんね」

ではなく

「ありがとう」

を繰り返すようになりました。

人生で初めて感じた、無条件の愛でした。

……とまあ、今回は夫のヤバさ(良い意味で)を語る回になってしまいましたが、とりあえずここまでで。

次回は、テレフォンレディをちょこちょこやっていたときの雑感やちょっとしたエピソードをお送りします。

第1話はこちら

前の話はこちら

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メルレとライティングとTwitterをしてる忙しない人間です。書き物と筋トレと湯治が好き。

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